お歳暮を贈る時に気をつけたいマナーとは

お歳暮は年内のいつまでに贈るのが正しいマナーなのでしょうか

古くからの日本の慣習の一つにお歳暮があります。

お歳暮はその年にお世話になった人々に感謝の気持ちを込めて贈るものです。時期としては言葉の示すとおり、12月初旬から31日までに贈るのが一般的とされています。

地域によっても時期に違いがありますが、昨今はほぼ全国的にこの時期が通り相場となっています。いつまでが最終リミットかといえば、大晦日に先方に到着するように配慮すべきです。

ただ年末は何かと忙しいのが通例で、ついうっかり手配をするのを忘れてしまうというケースも少なくありません。もし年内にお歳暮の手配ができなかった場合は、相手先が松の内である間に、お歳暮を御年賀に変えて品を手配いたします。

万が一、松の内に間に合わないようであれば、2月4日の立春までに寒中見舞いの表書きで贈るのが無難です。

義両親へのお歳暮は地域の特産物などがおすすめです

義両親というのはつまり、配偶者の両親のことです。直接の血のつながりはありませんが、通常は「お父さん」「お母さん」と呼んで家族・親族として付き合っていくことになります。

義両親は親族の中ではかなり近しい関係となりますので、普段からの付き合いについてはあまり気をつかう必要はないかもしれません。ただし遠方に住んでいて普段顔を合わせる機会が少ない場合などには、感謝の気持ちを込めてお歳暮を贈ってみてはいかがでしょうか。

お歳暮の品は好きな物を選べばよいのですが、遠方で暮らす義両親には地域の特産物などを贈るのがおすすめです。

価格は数千円程度のものでかまいません。直筆の手紙や家族の写真などを添えるようにすれば、さらに喜んでもらえるでしょう。

お歳暮のお礼状を書くなら

年々その習慣は薄れつつありますがお世話になっている方から「お歳暮」をいただいて嬉しくないという方はごく少数でしょう。

一方でもらってしまって多くの方を困らせるのが「お礼状」です。そんなときにおすすめなのがイラストを印刷したオリジナルのはがきを使うという方法です。

イラストの素材については年賀状印刷ソフトなどにはデフォルトで多く用意されていますし、インターネット上には無料で活用できるイラストサイトが多くあるのでその多くの候補の中から自分あるいはお歳暮贈ってくださった人にぴったりなイラストを選ぶと気の利いたお礼状になります。

なお、基本的にいただいたお歳暮にお返しは不要です。届いたら3日以内にお礼状を送りましょう。

喪中の際のお歳暮マナーとは

年末になると喪中のはがきが届くことがあります。それが毎年お歳暮を贈っている方からのものだったらその年のお歳暮はどのようにするのがマナーとして正しいのでしょうか。

そもそも、お歳暮というものはお世話になった方に感謝を伝える物です。お祝い事ではないので、送ることそのものはマナー違反にはなりませんが熨斗には紅白の水引ではなく、無地のかけ紙や短冊を使うようにしましょう。また品物も祝い事を連想させる紅白のもの等は避けるべきです。

お歳暮は喪中でも渡せますが、四十九日が過ぎていない場合などは送ることを控える方が無難です。四十九日後だとお歳暮時期が終わってしまう場合は「寒中見舞い」等として松の内が過ぎた1月8日から立春の2月4日の前日までに渡すようにするのがマナーです。

失敗しないお歳暮の選び方とは

お歳暮は年の暮れにお世話になった人へ感謝の気持ちを込めて渡す贈り物のことです。たくさんある中から贈り物を選ぶのはとても大変です。今回は失敗しないお歳暮の選び方について学んでいきましょう。

まず相手の好みや家族構成を知ることが大切です。相手がどんなものが好きなのか、家族は何人なのか、子どもはいるのかなど細かい情報が分かると贈り物も選びやすくなります。

人数が多いお宅へ贈る場合はお菓子や飲み物の詰め合わせなどがおすすめです。お子さんがいる場合は洋菓子やジュースなどが入っていると喜ばれるでしょう。量が多いものを贈る場合は賞味期限が長くて、個別に包装されている方が相手も嬉しいと思います。

中には洋菓子よりも和菓子を好む人や甘いものより辛いものが好きな場合もあります。相手の好みに合わせて適切なギフトを選びましょう。

お歳暮を職場の人などに

お歳暮の時期が近づくと必ず言われるのが職場の人にはどうすればいいのだろうかということです。

今日では一般的には儀礼的なものの廃止が言われています。しかしそのように言い切れるものではないと思われるのです。人がいてそこに少なくないお付き合いやお世話をいただいた場合には、社会の風潮に流されることなくお礼の気持ちをおせいぼという形に表すことは素晴らしいことだと思います。

仕事を続ける時に大切なのは仕事のスキルもありますが人間関係の良好が最も重要なことになるのは多くの人たちが経験から発しているのです。

その仕事をして生活を維持していく時に心からの感謝や敬意を表すことができる素敵な機会がお歳暮となって先人達から受け継がれてきています。

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